ADDITIONAL POWER SUPPLY

[DO I NEED AN ADDITIONAL POWER SUPPLY?]
このタイトル以降「ADDITIONAL POWER SUPPLY」を「APS」と省略されている。今回の場合、ビデオカード用に「追加電源」を用意すると云う意味で「APS」と記述するが、「追加」という言葉を甘く見ないで頂きたい。大電力を扱うことになるので、経験やエレクトロニクスの基礎に自信が無い方は「オタク」記事として、読み飛ばして頂きたい。

 

“The Paper Clip Trick.”

ここに記されている最初の方法は、PSEとは少し意味が違う。自作のWIndows用の電源をBIOSレベルではなく物理的につないで、手動でオンオフする「Tips」だ。

最も分かりやすい方法でWindows電源は電子的にCPUへの電力供給をバイパスにしたり、止めたりしているが(Macも同じ)、待機電力を含めて全てを「オン」「オフ」にするマスタースイッチが付いている(Macにはないスイッチ、コンセントを引き抜くのと同様)。この方法は、通電性のある針金で物理的にWindows電源を「ON」の状態にして、AC入力をマスタースイッチで「手動」で「ON/OFF」するという方法だ。

この方法は、恐らくコストも抑えられ、制作時に壊滅的な誤りを起こさなければ、MacPro本体回路と全く無縁の「電気の供給するもの」−>「グラフィックボード」という、独立した機材を加えるという意味では、多くのユーザーが既に実践していると思われる。

ただ私は採用しようとは思わなかった。これから述べることは多くのトライアンドエラーを重ねた実践的ユーザーの丁寧な記録を否定することになるかも知れない、ただ、時間を経て更新されていないと云うことは全く前に進んでいないと云うことだ。

まず”The Paper Clip Trick.”を採用しなかった訳。

1)Windows電源も、云い悪いがある。しかし、最低限PC電源として売り出している限り、守っている部分がある。これはAC入力からの過剰な電流からの保護、そして過剰なDC出力電源の監視。ほんの少し前までは、ヒューズで行っていたリスクヘッジもインテリジェンスに変わってきている。”The Paper Clip Trick.”は、これら保護機能をスルーする。

2)自作用Windowsの電気定格は、厳密に言うとかなりゆとりを持って、作られている。上記1)のことを専門用語で「突入電力の保護」と呼ぶらしいが、テスターで計り、20Vとか極端な数値を示さなければ、計測しながら許せる範囲なら自己責任なのでやってみるのもいいかも知れない。一番面倒なのが、PC電源とMACの電源の同期だ。

下記のコンセントは、マスターに併せて、スレーブをオンオフするスイッチだ。もともと、外付けHDDのON/OFFに使っていたのだが、1500Wまで利用可能というので案外使えるかも知れない。

3)出来るだけ楽観的にやってみようと、ここまでは考えたがケーブルの引き込みなどを考えて、正直いって”ダサい”ので辞めた。人にどう見られるかは別にしてパソコンが「機能」だけをありがたがる道具なら、とっくに消滅していただろう。アイデアはユニーク、でも私には無理な組み方だった。

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