グラボ販売終了は、予定調和なのかも?

私には日々、カウントダウンが始まっている。「Mac Pro用のビデオカード」の製作を今月いっぱいで終えるからだ。何とか3月あたまに、意地でもフルラインナップを準備して、売り切れたらおしまい・・・と云うつもりでいた。

今日はひたすらカードの製作は辞めて、検証と箱づめ作業を丸一日行っていたのだが、まるで予定されていたように色々なものが底を付いているのに気がついた。

まずはダンボール箱である。実はこれ、私専用に作ったオーダーメイド品だ。ちいさいものから、大きなものまで入るように設計した。勿論、私の在庫整理も楽になったけれども、中古品の改造品でも買って下さった方が喜んでくれると嬉しいと思い、多分、300箱ぐらいオーダーしたと思う。

これが、ついに3つになってしまった。もちろん、別の箱で発送は出来るかも知れないけれども、長く付き合った「ダンボール箱」とのお別れはかなりしんみりとしてしまう。

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次に困ったのが、6pin -> 8Pin 変換ケーブルの国内販売が終了したことだった。

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これはNVIDIA GTX480/580/680やAMD HD 7970のピンアサインを変えるもので、今日探し回ってひとつ注文したがもう手に入りそうにない。Windows用に付属しているもので、代用はできるものの、やはりスマートではない。あと3つしか残っていないが、最後まで持つだろうか? 持たなかったら、お客さんにちょっと不細工なもので我慢して頂かないといけないなぁ。

最後はGTXシリーズ作成のための、大容量ROMである。これまで使用してきたのが下の10個で2GBモデルだった。GTX670を作るにあたっては、何と4GBのROMが必要になり、8つほど残っている。うまくいけば18個は作れるはずだけれども、良く失敗するので本当に注意しないと、PC用のカードだけ残ってROM無し状態になるかも知れない。

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ーーちょっと脱線ーー

私のブログの「検索キーワード」に非常に多いのが「GTX285」を自作したいという旨のものだ。恐らく粘り強く頑張れば、出来ないことはないのだろうけれども、正直いってやめておいた方がいいと思う。特殊な道具、特殊なハンダ、ハンダコテなどの道具もさることながら、この工業用ROMは秋葉原の「秋月電子」でも扱いがなかった。

実際、ROMの価格はひとつ30円~200円程度だが、小ロットで買うととんでもない金額になってしまう。私がいつも頼んでいるところでも、100個とか200個の単位で購入しても、パーツ自体は安いのだけれど、送料が6000円位付いてしまうので結局ROMひとつ、かなりの金額になる。

あとはハンダの腕なのだろうが、実は少々腕前に自信のあった私も、初めはGTX285を5台潰している!

今では、へび年生まれの執念で、何とか失敗することなくほぼ100%チップ交換が出来るようになったが、なにげに遊びに来た人にその作業を見せると、思いっきりひいてしまうほど緻密な作業に見えるらしい。正直言うと、自分でも何で出来るようになったかよく分からないほどだ。

未だにその難易度の高さを考えると、仕事部屋に入る気持ちが萎えてしまうほど、肉体的にも精神的にもキツイ。

これからご自身で、お始めになる方も多いでしょう。十分にリラックスして行って下さい、キレたら終わりです。

ーー脱線終了ーー

話が逸れましたが、そんなわけで以外と早くお仕事の終演を迎えそうで、嬉しいような悲しいような不思議な気分です。

せっかくなので今回は、派手にバナーを張って、徹底的にセールスをさせて頂くことにして「最後の聖戦」を締めくくりたいと思う。

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